「横浜スタンダード」ってなに?

私たちが提唱する人や企業の望ましいあり方です。

 戦後ずっと、私たちは経済成長こそが正しい道であると信じてきました。しかしながら経済成長ばかりに目を奪われた企業の不祥事が相次ぎ、企業人の倫理にクエスチョンマークが付されることが多くなってきました。
 果たして「良い企業」とはどんな企業なのでしょうか。その答えを私たちは「横浜スタンダード」という言葉に込めました。
 資本主義経済では、投資効率こそが企業価値の最たるものであると考えられています。投下資本に対する利益率を高めるために、世界中でもっとも安価な地域から原材料や労働力を調達するのは当然のことであり、それがもっとも上手な企業が良い企業であるとされます。
 私たちはこのような投資効率最優先の考え方には反対です。もちろん利益をあげることは企業の存続にとって欠かすことはできません。しかしながら投資効率を優先するあまりに、長年貢献してくれた社員を解雇したり、安全性が確保されない安価な原材料を使ったり、近隣の環境を悪化させたりというようなことがあっては、一体誰のための企業活動かと言わざるを得ません。
 前者の考え方をグローバルスタンダードとすれば、私たちは後者すなわち「横浜スタンダード」で企業活動を続けていきたいと考えます。横浜がそんな企業ばかりになったら、横浜のまちはきっと笑顔が絶えない素敵なまちになるに違いない。私たちはそのように考えています。